「embellish」は、「(物語などを)おもしろおかしく尾ひれをつけて話す」や「(服や建物を)飾り立てる」という意味の単語です。単に「飾る」よりも、何かを付け足して「盛る」というニュアンスが強い言葉ですね。
これを get や give で表現すると、その「盛り」具合がよりリアルにイメージできます。
1. give を使った表現
give は「装飾や余計なエピソードを付け加える」イメージで使います。
give it some flavor / give it some spice
物語などに「味(おもしろみ)」や「スパイス」を加える=「話を盛る」という、とてもネイティブらしい言い換えです。
- He embellished the story of his adventure.
- (彼は自分の冒険談を大げさに語った)
- → He gave his adventure story some extra spice to make it sound better.
- (彼は話を面白くするために、冒険談にスパイス(尾ひれ)を付け加えた)
give it a fancy look
見た目を「豪華にする」「飾り立てる」という意味です。
- The gown was embellished with pearls.
- (そのガウンは真珠で飾られていた)
- → They gave the gown a fancy look by adding pearls.
- (真珠を付け足して、ガウンを豪華な見た目にした)
2. get を使った表現
get は「(装飾などによって)状態が派手になる」という変化を強調します。
get carried away
直訳すると「調子に乗る」ですが、話を盛りすぎて「やりすぎちゃう」というニュアンスで、embellish の(悪い意味での)言い換えに使えます。
- Don’t embellish the facts.
- (事実に尾ひれをつけるな = 嘘を混ぜるな)
- → Don’t get carried away and change the facts.
- (調子に乗って(盛りすぎて)事実を変えちゃダメだよ)
get more detail
「より詳細にする」という意味ですが、中身をさらにリッチにする、あるいは「盛る」という文脈で使われます。
- She embellished her resume.
- (彼女は履歴書を(実績以上に)飾り立てた)
- → She tried to get more detail into her resume to look more impressive.
- (自分を印象的に見せるために、履歴書に(余計な)詳細を盛り込んだ)
まとめ表
| 単語 (Hard) | get/give (Easy) | ニュアンス |
| embellish | give it some flavor | 話を盛る、面白くする |
| embellish | give it a little extra | 余計なものを付け足す |
| embellish | get fancy with it | 飾り立てて豪華にする |
💡 ワンポイントアドバイス
話を「盛る」と言いたい時に、現代の若者がよく使うのは add some fluff(ふわふわした綿=無駄な飾りを足す)です。embellish ほど格好良くないですが、「中身のない飾り」という感じがよく出ますよ。

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