「implore」は、「哀願する」「切に願う」という意味の非常に感情がこもった単語です。単に「お願いする(ask)」よりもずっと必死で、跪いて頼み込むようなドラマチックな響きがあります。
これを get や give を使って、その「必死さ」を崩さずに表現してみましょう。
1. get を使った表現
get は「なんとかして相手を動かそうとする」というニュアンスで使えます。
get down on one’s knees
直訳すると「膝をつく」ですが、比喩的に「なりふり構わず頼み込む」という必死さを表現できます。
- She implored him to stay.
- (彼女は彼にいてほしいと切に願った)
- → She got down on her knees to make him stay.
- (彼女は彼を引き止めるために、膝をつく勢いで(必死に)頼んだ)
try to get a “yes” at any cost
「どんな犠牲を払ってでも『イエス』をもらおうとする」という、切実な姿勢を表します。
- The refugees implored the officials for help.
- (難民たちは当局に助けを求めて哀願した)
- → The refugees tried to get the officials to say yes to helping them, no matter what.
- (難民たちは当局にどうしても助けてもらおうと必死に働きかけた)
2. give を使った表現
give は「自分の思いを相手に全力でぶつける」イメージです。
give it a last desperate try
「最後の絶望的な試みをする(=泣きつく)」という、追い詰められた状況での願いを表現します。
- He implored his boss for a second chance.
- (彼はボスに、もう一度チャンスをくれるよう哀願した)
- → He gave it one last desperate shot to get a second chance.
- (彼は二度目のチャンスをもらうために、最後のがむしゃらなお願いをした)
give someone a “please, please” look
(少し口語的ですが)言葉ではなく、表情や態度で「本当にお願い!」と訴えかける様子です。
- The child implored her mother for a toy.
- (子供は母親におもちゃをせがんで哀願した)
- → The child gave her mother a “please, please” look to get the toy.
- (子供は母親に「お願い、お願い!」という顔をしておもちゃをねだった)
まとめ表
| 単語 (Hard) | get/give (Easy) | ニュアンス |
| implore | get desperate | 必死になって頼み込む |
| implore | give a heartfelt plea | 心からの切実な訴えを送る |
| implore | get someone to listen at all costs | 何が何でも相手に聞いてもらおうとする |
💡 ワンポイントアドバイス
日常会話で implore の代わりに一番よく使われるのは beg(乞う)です。
I beg of you! と言うと、implore に近い「必死さ」がストレートに伝わります。get や give を使うなら、その場の「必死な空気感」を説明に加えるのがコツですよ!

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