「abate」という言葉、ニュースや学術的な文章でよく見かけますが、少し硬い響きがしますよね。
直訳すると「和らぐ」「衰える」「(勢いが)弱まる」という意味ですが、これを get や give を使って表現すると、ぐっと身近で使いやすいニュアンスになります。
1. get を使った表現
get は「状態の変化(〜になる)」を表すのが得意です。
get weaker / get smaller
「勢いが弱くなる」「小さくなる」というニュアンスで、嵐や痛みなどが収まっていく時に使えます。
- The storm will abate soon.
- (嵐はまもなく収まるだろう)
- → The storm will get weaker soon.
- (嵐はすぐ弱くなるよ)
get less intense
「激しさが減る」という意味で、感情や競争などが落ち着く際にぴったりです。
- His anger began to abate.
- (彼の怒りは和らぎ始めた)
- → His anger started to get less intense.
- (彼の怒りはそれほど激しくなくなってきた)
2. give を使った表現
give は「何かを外に出す、譲り渡す」というイメージから、以下のような表現に言い換えられます。
give way
「道を譲る」「屈する」という意味ですが、何かの圧力や勢いが弱まって、別の状態に場所を譲る(=収まる)というニュアンスで使われます。
- The rain abated.
- (雨が小降りになった)
- → The rain gave way to sunshine.
- (雨が止んで、太陽に道を譲った = 晴れてきた)
give it a rest
(少し意訳になりますが)騒音や激しい活動などが「止まる」「休みを与える」という文脈で、勢いを止めるニュアンスを含ませることができます。
まとめ表
| 単語 (Hard) | get/give (Easy) | ニュアンス |
| abate | get weaker | 勢いが弱まる(自然現象など) |
| abate | get less | 程度が低くなる(痛みや量など) |
| abate | give way | 勢いが引いて、次の状態に移る |
💡 ワンポイントアドバイス
「痛み」が abate するなら get better(良くなる)と言い換えるのが最も自然です。
- The pain abated.
- → The pain got better. (痛みがマシになった)


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