「admonish」を get や give で表現すると

get&give

admonish」は、「訓戒する」「諭す(さとす)」、あるいは「(優しく、でも真剣に)注意する」というニュアンスの単語です。単に怒る(scold)よりも、「次は気をつけてね」と教え諭す教育的な響きがあります。

これを getgive で表現すると、相手に何を伝えたのかがより明確になります。


1. give を使った表現

give は、注意やアドバイスを相手に「手渡す」イメージで使いやすいです。

give someone a talking-to

「(お説教をして)言い聞かせる」という、非常によく使われる熟語です。

  • The teacher admonished the student for being late.
    • (先生は遅刻した生徒を諭した)
  • → The teacher gave the student a good talking-to about being late.
    • (先生は遅刻について、生徒にちゃんとお説教をして言い聞かせた)

give someone a heads-up / give a warning

「警告を与える」あるいは「注意を促す」という、少し前向きなニュアンスでの言い換えです。

  • He admonished his friend to be more careful.
    • (彼は友人にもっと注意するよう諭した)
  • → He gave his friend a serious warning to be more careful.
    • (彼は友人にもっと気をつけるよう、真面目に釘を刺した)

2. get を使った表現

get は「相手にメッセージを分からせる」あるいは「厳しい言葉をもらう」という視点で使えます。

get across a message / get it through to someone

「相手に(大切なことを)理解させる」というニュアンスで、admonish の「諭す」に近い部分を表現できます。

  • She admonished them about the dangers of the forest.
    • (彼女は森の危険性について彼らに諭した)
  • → She tried to get it through to them that the forest is dangerous.
    • (彼女は森がいかに危険かを彼らに分からせようとした)

get a slap on the wrist

直訳すると「手首を叩かれる」ですが、比喩的に「軽い注意(訓戒)を受ける」という意味で、admonish された側の状態を表せます。

  • He was admonished by the judge.
    • (彼は裁判官から諭された(厳重注意を受けた))
  • → He got a slap on the wrist from the judge.
    • (彼は裁判官から(厳しいお叱りというよりは)軽い戒めを受けた)

まとめ表

単語 (Hard)get/give (Easy)ニュアンス
admonishgive a talking-toしっかりと言い聞かせる、お説教する
admonishgive a stern warning厳しい警告を与える、釘を刺す
admonishget a message across大切なことを(諭して)分からせる

💡 ワンポイントアドバイス

日本語の「お灸を据える」に近い感覚で give someone a piece of one’s mind(自分の意見をガツンと言う)も使えますが、admonish はもう少し「相手のためを思って」というニュアンスが強いです。迷ったら give a warning が一番安全で使いやすいですよ!

コメント